正月

年賀状をやめるきっかけとタイミングは?やめ方のマナーについても!

年賀状やめるきっかけアイキャッチ画像

年に一度お互いの近況報告も兼ねて元旦に送る年賀状ですが、正直面倒だと感じることも…

そこで今回は、年賀状をやめるきっかけやタイミングについて、リサーチを試みました。

 

やめるにしてもやり方によって相手への伝わり方が変わってくるので、注意したいところ。

年賀状のやめ方で気をつけるべきマナーや、年賀状じまいの文例についてもお伝えしますね。

これを読めば、相手に嫌な思いをさせずに年賀状をやめるきっかけが見つかるかも!?

 

この記事の内容

  • 年賀状をやめるきっかけやタイミング
  • 年賀状をやめる際に気をつけたいマナー
  • 年賀状じまいの文例について

年賀状をやめるきっかけとタイミングは?

年賀状と万年筆

こちらから年賀状を送っても相手から来なかったり、挨拶文だけの形式的なやりとりだったり…

それなら年賀状なんて無くてもいいのでは?と感じてしまうこともありますよね。

 

そう思っていても、年賀状をやめるきっかけが見つからない方も多いのではないでしょうか。

実際のところ私もそうなので、年賀状をやめるきっかけやタイミングについて、調べてみました。

年賀状をやめるきっかけやタイミング①SNSで繋がっている場合

LINE、メールなど普段からSNSでやりとりをしている場合は、年賀状をやめるきっかけにしてもいいと思います。

年賀状は安否確認や近況報告の意味合いが強いので、気軽に連絡を取り合う仲なら、わざわざ年賀状を送る必要はないから。

 

気心の知れた相手なら、いつでも連絡が取れるから年賀状のやりとりはやめようと、SNSで相手に伝えれば大丈夫でしょう。

私も数年前から徐々に年賀状からLINEに変更していますが、返事がすぐにできるので、密に連絡を取り合うようになりました。

年賀状をやめるきっかけやタイミング②引っ越しした

引っ越しすると転居挨拶状を送って住所が変わったことを知らせますが、それが年賀状をやめるきっかけになることも。

ほとんど付き合いのない人もいると思うので、引っ越しを機に相手先を整理するのも一つの手だと思います。

 

今後も顔を合わせる相手だと失礼になるけれど、形式的なやりとりだけの相手なら送らなくても問題ないでしょう。

1年間は転送サービスで新しい住所に届きますが、それ以降は届かないので、自然にフェードアウトできますよ。

年賀状をやめるきっかけやタイミング③喪中明け

親戚関係への年賀状は儀礼的になりがちで、できればやめたいと思っている方が多い気がします。

年に一度の挨拶だけなら、両親が高齢のため、亡くなったなどの理由で、親戚への年賀状をやめるきっかけにするのもアリ!

 

親世代の付き合いを無理に続けるのも大変なので、こういう場合は年賀状をやめる良いタイミングかもしれませんね。

喪中で年賀状を送らなかった次の年、向こうから年賀状が来ず、そのままフェードアウトできた人もいるようです。

年賀状をやめるきっかけやタイミング③離職した

職場関係の相手と年賀状をやめるきっかけも、タイミングがなかなか難しいですよね。

在職中なら人間関係に影響が出ることもあるけれど、離職を機に思い切って年賀状を整理するのはいかかでしょうか?

以前の職場の相手との年賀状も、届くから出すといった感じで何となく続いていることが多いと思います。

それならば離職をきっかけに、職場関係の年賀状を送る相手を整理するのもいいかもしれませんね。

年賀状をやめるきっかけやタイミング④高齢になったから

自分の年齢が高齢になったからという理由で、年賀状をやめるきっかけにする人もいます。

最近では身の回りを整理する断捨離が流行っていますが、年賀状の送り先を見直すのもいいのでは?

 

そういえば私の周りでも、親戚から高齢を理由に年賀状じまいする報告がいくつかありました。

大量の年賀状を送るのは面倒なので、本当に送りたい相手だけに中身のある年賀状を送るのがベストな気がします。

 

 

まとめ

  • LINEやメールのSNSでのやりとりに切り替える
  • 引っ越しのタイミングで年賀状を整理する
  • 家族が高齢になった、亡くなったのを機に年賀状をやめる
  • 離職した時を年賀状をやめるきっかけにする
  • 高齢を理由に、断捨離して年賀状を送る相手を絞る

 

このように年賀状をやめるきっかけやタイミングをお伝えしましたが、これはあくまで儀礼的と感じている場合

年に一度のやりとりでも、気持ちのこもったメッセージを送り合っているなら、今後も続けたほうがいいと思います。

もちろんSNSでも年賀状は送れるし、より気軽に連絡を取り合えるので、こちらもおすすめですよ。

 

来年も年賀状を送ろうと考えている方は、「年賀状が元旦に届くには?2023年の正月に届くのはいつまで?」の記事を参考にどうぞ~

年賀状のやめ方で気をつけるべきマナー

注意マークを指す人差し指

それでは年賀状のやめ方のマナーや気をつけるべきポイントについて、一緒に見ていきましょう。

先方から年賀状が送られてきたのに、何も言わずに突然年賀状を送るのをやめるのはもちろんNG

相手からすると何かあったのか心配になったり、気分を害するようなことをしたのか不安になるから。

 

会う機会がある相手には、年賀状を送るのをやめる旨を直接伝えるのがベストです。

年賀状のやりとりのみの場合、その年の年賀状に今回でラストになると書くのがいいでしょう。

LINEやSNSでやりとりをしているなら、新年の挨拶のメッセージを送る際に、年賀状をやめたと報告すればOK。

 

やめる際のマナーとポイントは、以下を参考にしてみてください。

  • 年賀状を全てやめることが伝わるように書く
  • なぜ年賀状をやめるのか理由を書く
  • 心のこもった一言を付け加える

 

このような理由から年賀状を全てやめます

というのが伝われば、受け取った相手も嫌な気分にはならないのでは?

長年築いてきた関係が最後で台無しにならないように、気遣いのあるメッセージが送れるといいですよね。

年賀状じまいの文例

手紙

ここからは、失礼にならない年賀状じまいの文例を具体的に紹介していきます。

ちなみに最後の年賀状であることを伝える挨拶文を年賀状じまいと言って、終活年賀状とも呼ばれるそう。

”立つ鳥跡を濁さず”と言われるように、ラストの終わり方は重要なので、きちんと書きましょう。

 

誠に勝手ながら、時代の流れもあり、来年以降の年賀状によるご挨拶は控えさせていただきます。

今後はSNSを通じて、関係を続けられたらと願っております。

(SNSのIDを記載)

これからも変わらずSNSでお付き合いいただければ幸いです。

長年にわたり新年の挨拶をしていただき、ありがとうございました。

 

私事で恐縮ですが、今年無事に還暦を迎え、長年勤めた職場を退職する運びとなりました。

この機会に、どなた様にも本年を最後の新年のご挨拶とさせて頂きます。

今後はメール(SNS)でのご連絡とさせていただければ幸いです。

IDは△△となりますので、これからも変わらずお付き合いいただければと思います。

皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

 

年々体力や気力が減退し、これを機に今年で年賀状を最後にしたいと思います。

お子さまの成長や仲睦まじいご家族の様子が知れて、とても癒されておりました。

長い間、ありがとうございました。

今後も変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。

 

年賀状じまいの文例をいくつか紹介しましたが、いかかでしたか?

今までの感謝とこれからも付き合いを続けたいという気持ちが伝わるように、書けるといいですよね。

年賀状をやめるきっかけとタイミングは?やめ方のマナーについても!:まとめ

年賀状をやめるきっかけは、SNSでのやりとりに変わった、引っ越し、喪中、離職、高齢になったなど、人それぞれ。

やめる際のマナーは、理由を添えて年賀状を一切やめると伝え、心のこもったメッセージを送るのがいいでしょう。

 

今まで築いてきた関係を壊さないように、相手に配慮した文面にすることがとても大事だと思います。

年賀状を整理することによって、時代の流れに乗った新しい付き合い方が見えてくるかもしれませんよ~

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