お誕生日やクリスマスなどお祝い事に欠かせない、生クリームやフルーツたっぷりの豪華なケーキ。
しかし、生クリームがたくさん使われているけど、赤ちゃんって食べていいの?
生クリームのケーキは何歳から食べられるのだろう?と疑問に思った人も多いのではないでしょうか。
今回は、生クリームのケーキは何歳から食べられるのかについてご紹介しようと思います。
また、まだ生クリームが好ましくない赤ちゃんでも食べられる生クリームの代わりになるものはあるのか。
生クリームを使わないケーキのレシピについても併せてご紹介していこうと思います♪
- 生クリームのケーキは何歳から食べられるの?
- 赤ちゃんでも食べられる生クリームの代わりは?
- 生クリームを使わないケーキのレシピが知りたい!
生クリームのケーキは何歳から食べられるの?赤ちゃんが食べても大丈夫?
生クリームのケーキは何歳から食べられるのか、気になりますよね?
条件によって多少異なりますが、生クリームケーキを食べられる時期は、一口程度であれば1歳以降から、量を食べられるのは2歳以降が良いとされています。
生クリームを食べられる時期や、あげる時の注意点については以下の2点です。
- 動物性生クリームをあげる
- 砂糖が入っていないものが好ましい
次は、その理由についてお話ししますね。
生クリームのケーキを赤ちゃんにあげる時の注意点①動物性生クリームをあげる
生クリームには、大まかに動物性生クリームと植物性生クリームに分けられます。
動物性生クリームは、生乳の脂肪分だけを取り出してつくられた生クリームです。
風味は豊かで、少しずっしりとした食べ応えがあるのが特徴。
それに対して、植物性生クリームはパーム油や、なたね油など植物の油を加工して作られたクリーム。
さっぱりとした口当たりですが、こちらは添加物なども多く含まれているので、赤ちゃんには不向きと言えます。
2歳以降に生クリームケーキを食べさせる場合にも、動物性生クリームを選ぶようにしましょう。
しかし動物性生クリームでも植物性生クリームでも、原材料は油です。
1歳を過ぎた子であっても油は内臓に負担が掛かりやすいと言われています。
その事を頭に入れて、あげる時には内臓に負担が掛からないよう十分注意をしながら食べさせてあげましょう。
生クリームのケーキを赤ちゃんにあげる時の注意点②砂糖が入っていないものが好ましい
生クリームは油で出来ているので多くの量を摂取するのは望ましくないですが、少量からであれば生クリーム自体は赤ちゃんが食べるのは問題ありません。
問題なのは、油というより砂糖にあります。
市販の生クリームは甘くて美味しいですよね。
甘いということは、多くの砂糖が含まれている証拠。
1歳半の離乳食が終わってからの時期でも、出来る限り砂糖は多く摂取せず控える方が良いと言われる時期です。
甘い物を好むようになると、ご飯の進みが悪くなったり食べなくなる原因に繋がります。
家でケーキを手作りしてあげる場合には、砂糖の量を減らすなど工夫するようにしましょう。
以上より、生クリームのケーキは何歳から食べられる?については、一口程度であれば1歳過ぎてから、量を食べる場合には2歳以降が良いことが分かりました。
赤ちゃんでも食べられる生クリームの代わりは?
生クリームの代わりになるものは以下の2つのクリームがあります。
①ヨーグルトクリーム
子どもの1歳バースデーに、赤ちゃんも食べられるように生クリームじゃなくてヨーグルトクリーム使ったケーキでお祝い🎂🎉
息子ちゃんもおててでぐちゃぐちゃにしながら食べてました👶🍰✨ pic.twitter.com/LsAfmHLVxc— エイミー@丸の内OL系女医 (@amy_honobono) April 14, 2021
三回食開始ということで、昼は赤ちゃん用ホットケーキデビューにした
無駄に型抜きして間にバナナ+水切りヨーグルトクリーム挟んだりした…美味しそうに食べてくれたので良かった~そしてバナナの薄切りもちゃんと噛みきれてたので、カミカミ期に移行は避けられない pic.twitter.com/mtSMuhS2bt— りゅーや@1y (@onigiri_face) June 19, 2021
②豆乳クリーム
クリスマスケーキ、届きましたー!!
クリスマス中に届くかドキドキでしたが、ホッとしました✨
赤ちゃんも食べられるという、体に優しいケーキです🎂
はじめてネットで頼んだケーキでしたが、くまさんフィナンシェが可愛く、豆乳クリームも滑らかでフルーツも美味しかったです!!
ぺろりでした✨🍴✨ pic.twitter.com/0mv1keE9kX— 宙硝子の雫 (@Botan_handmade) December 25, 2020
今回は卵、乳製品不使用で赤ちゃんも食べられるケーキです。クリームは豆乳クリームです。
あとのデコレーションは食べる直前に仕上げます。#Twitter家庭料理部 #料理好きな人と繋がりたい #みわクッキング pic.twitter.com/ZI0CaI94QW— Miwa (@miwa_91) November 20, 2019
生クリームケーキは何歳から食べられるかについては、1歳以降または2歳以降とお伝えしました。
しかし、1歳を過ぎると自我が芽生えてくるので大人と一緒の物が食べたいという子も多いですよね。
そんな時には、生クリームではなく内臓に負担の少ないヨーグルトを使用したクリームや豆乳クリームを使ったケーキを大人も一緒に食べるのはいかがでしょうか。
最近では、お店でも生クリームを使用せず豆乳クリームやヨーグルトクリームを使用したケーキも売られているので大人も一緒に美味しく食べることができますよ。
生クリームを使わないケーキのレシピ
生クリームケーキは何歳から食べられるかについては、たくさん食べられるようになるのは2歳以降とお伝えしました。
けれど、1歳のお誕生日と言えば初めてのお祝いなので、ケーキも食べてもらいたいと思う人も多いはず。
今回は生クリームの代わりにヨーグルトを使用したケーキの作り方をご紹介したいと思います!
材料
- 食パン 6枚切3枚
- プレーンヨーグルト 適量
- 苺 適量
- ボーロやフルーツ 適量
- 砂糖(お好みで)
作り方
手順➀
前日に、プレーンヨーグルトをクッキングペーパーに包み重石になるものを乗せ水切りしておきます。
手順②
水切りしたヨーグルトに砂糖を入れ、混ぜます。
手順③
食パンを丸く型抜きをします。茶碗等で丸い型をつけて、ハサミで切ると綺麗に切れますよ。
手順④
水切りヨーグルト・スライスした苺を食パンに挟んで交互に重ねます。周りもヨーグルトを塗ります。
手順⑤
ボーロやフルーツなど使用して、お好みで飾りつけしていきましょう。
生クリームのケーキは何歳から食べられるか分かりましたが、まだ年齢が達していなくて食べられないときは手作りしてあげるのも良いですね♪
生クリームのケーキは何歳から食べられるの?赤ちゃんでも大丈夫?:まとめ
生クリームのケーキは何歳から食べられるかですが、スプーン一口程度の少量であれば1歳から、たくさん量を食べても良い時期は2歳過ぎてからということがわかりました。
しかし、2歳を過ぎてからでも内臓への負担が掛かるので少量にする方が良いでしょう。
また市販の生クリームには砂糖が多く含まれているので、手作りして砂糖の量を減らすなどの工夫するのもおすすめです。
最近では、生クリームを使用しない豆乳クリームやヨーグルトクリームを使ったケーキも売られています。
生クリームのケーキは何歳から食べられるのか、まだ早いのではないかと心配に感じる場合には生クリームを使用しないケーキを食べることも検討してみてはいかがでしょうか。