個人情報流出するとどうなる?わかりやすく解説
「個人情報流出」、最近耳にすることが多いですが、すっかり慣れてしまって
「え!?個人情報流出?また?」
くらいにしか思わなくなった人も多いのではないでしょうか?
個人情報流出するとどうなるの?
具体的にどうすればいいの?
別にほっときゃいいんでしょ?
というわけで当記事では、
- 個人情報が流出するとどうなるのか具体的に解説
- 個人情報流出への予防策
- 個人情報が流出してしまった場合の対応策
といった内容についてお伝えしていきたいと思います。
個人情報が流出するとどうなるのか具体的に解説
インターネットの普及で誰でも簡単にスマホやパソコンで買い物ができる時代になりました。
スマホやパソコンから簡単登録で、すぐに欲しいサービスや買い物ができる反面、ついてまわるのが個人情報流出のリスクです。
「個人情報流出」、「顧客情報流出」、
もう当たり前になって、なんとも思わなくなってきたんじゃないですか?
そもそも個人情報が流出すればどうなるの?
イマイチよくわからない…
そんな人のため個人情報が流出したらどうなるのか具体的に解説していきたいと思います。
注意ポイント
- 流出した情報がダークウェブといった闇のマーケットに販売される恐れがある
- SNSや登録サイトの個人情報を抜き取られる恐れがある
- 自分のメールアドレスに知らない業者から広告が送られてくる
- 自宅にダイレクトメールが届くようになる
- 知らない業者から勧誘の電話が増える
- クレジットカードを不正利用される恐れがある
ダークウェブ?聞き慣れない名前ですよね?
ダークウェブとはインターネット上にある闇のマーケットの総称です。
流出した個人情報はだいたいこのような闇のマーケットで売買されて、サイバー攻撃者に渡り、フィッシング詐欺メールやスパイウェアやマルウェアといった悪意のあるプログラムをばらまかれることになります。
もう一つ最近増えているサイバー攻撃に「グレデンシャルスタッフィング」というものがあるのですが、色んなサイトに登録しているIDやパスワードを使いまわしていると、情報が流出した際に乗っ取られる恐れがあるのです。
有名なところでいうとツイッターやLINEで聞いたことあるのではないでしょうか?
アカウントの乗っ取り。
これこそが「グレデンシャルスタッフィング」です。
さらにSNSやECサイト(ショッピングサイト)などから登録情報を抜き取られ、ダイレクトメールや勧誘の電話がかかってきたりするのです。
そして何より恐ろしいのは、登録しているクレジットカードを不正利用されること!!
知らないあいだに限度額いっぱいまで使われていたって話はよくあることです。
個人情報流出への予防策
それなら個人情報流出への予防策教えてよ!
そう思いますよね。
個人情報流出の予防策でわれわれ個人ができることって、
IDとパスワードをその都度変えることくらい…
個人での予防に関してはこの方法でも十分に効果ありますが、
登録サイトや企業からの個人情報流出に関しては企業側に依存しているのでこちらで出来ることは殆どないのが実情です。
ということは、どんなことであれインターネットを使う以上、常に情報流出の危険はついてまわるのです。
ポイント
インターネット社会では情報流出の危険は常についてまわる
個人情報が流出してしまった場合の対応策
今の時代、常に付いてまわる個人情報流出のリスク。
なら個人情報が流出した場合、どういった対応をすればいいのでしょうか?
真っ先に出来ることと言えば、IDやパスワードを変更すること!
あと、同じIDやパスワードを使いまわさない!
そしてもっとも重要なことはクレジットカードの明細は毎月しっかりチェックすること!
これは本当に大切なことです。
明細をチェックしていれば、不正利用されていてもすぐに分かります。
これ以外と知らない人も多いのですが、殆んどのクレジットカードには盗難保険という付加サービスがついています。
ですから、不正利用された場合でも保険が適用されて身覚えのない支払いに関しては払う必要はありません。
そういう意味でもカードの利用明細は毎月必ずチェックするようにしましょう。
ポイント
毎月必ずクレジットカードの明細をチェックする
まとめ
今回は「個人情報流出するとどうなる?わかりやすく解説」と題して、個人情報流出に関する情報をまとめしたがいかがでしたか?
ネットの普及で今後ますます情報社会化が進むと言われています。
そうなるとついてまわるのが情報漏洩のリスクです。
しかし必要以上に恐れていては何もできなくなっていまいます。
なので自分でできる範囲で予防や対策を考えながらこれからのネット社会と上手に付き合っていくしかないでしょう。