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木下雄介の嫁がスゴイ!二人の馴れ初めは?

22歳でプロ野球の世界に足を踏み入れた、中日ドラゴンズの投手、木下雄介さん。

そんな遅咲きの木下雄介さんには、影でずっと支え続けてきた妻の献身的な努力がありました。

 

当記事では、プロ野球選手、木下雄介の嫁がどれだけスゴイのか?そして、そんな2人の馴れ初めを紹介したいと思います

 

この記事でわかること

  • 木下雄介の嫁がどれほどスゴイのか
  • 木下雄介と嫁の馴れ初め

2021年8月6日追記

7月6日の練習中に急に具合が悪くなり病院で治療されていた木下雄介さん、今月の8月3日に息を引き取られていたことが分かりました。…実は病院に緊急入院されたことがわかった時、こちらに追記するべきか悩んだのですが、すぐに良くなってくれることを願ってあえて追記せずにいました。それがこんな悲しいことになるなんて。本当に悲しすぎます。木下雄介さんの野球人生はこれからだったのに…ご冥福をお祈りします。

 

木下雄介の嫁がスゴイ!二人の馴れ初めは?

それでは、木下雄介さんを支えてきた嫁、茜さんのスゴさを紹介したいと思います。

二人の出会いは、大阪のスポーツジム。

木下雄介さんと嫁、茜さんの出会い

木下雄介さんがスポーツジムのインストラクターとして務め始めた時に、同じジムで働く2つ年上の茜さんと出会います。

それまでの木下さんは野球がすべての人生を送っていました。

学生時代は甲子園こそ逃したものの、高校野球四国選抜チームに選ばれて海外にも遠征に行ったほど。

そして駒澤大学に進学してプロを目指して練習に励んでいましたが、不運にも肩を故障して、結局、1年で無念の中退

夢半ばに破れ、地元大阪に帰ってアルバイトで入ったスポーツジムで茜さんと出会うのです

茜さんも学生時代に水泳でオリンピックをめざして挫折した過去がありました。

そんな二人の距離は一気に縮まります。

木下雄介さんと茜さんの交際がスタート

しばらくして2人は付き合うように…

2人の将来のことを考えて雄介さんはインスラクターのバイトを辞め、不動産会社に就職することに。

それでも雄介さんの頭の中には常に、野球への未練があったそうです。

 

そんなある時、地元の友人の草野球の試合で助っ人投手としてマウンドに立った雄介さん

 

故障してから初めて立つマウンドでしたが、肩の怪我がなかったかのような、華麗なピッチングに試合会場が湧き上がります

 

初めて見る雄介さんの投球に茜さんは感動します。

のちに、テレビの取材で茜さんが当時を振り返ってこうおっしゃってました。

マウンドにいる雄介さんはまるで別人でした。」

 

野球に対する未練を抱えながら仕事に行く雄介さんは、どこか暗く写っていたのかも知れませんね。

そして、茜さんが雄介さんにこう言います。

もう一回野球をやって!!

 

この茜さんに一言で雄介さんの気持ちに火がついたのです!

 

とは言え、長い間野球から離れていた雄介さんにつてはありませんでした。

そこで雄介さんがとった行動は、独立リーグの門を叩くことでした。

しかし、長い間野球から離れていた雄介さんは給料どころか、雑用係からのスタート。

その時も雄介さんの尻を叩いたのが茜さん。

雄介さんを献身的に支える茜さん

そして、独立リーグの徳島インディゴソックスに入団するも、現役から離れていた雄介さんにその現実は厳しかったようです。

なかなか活躍できずにやる気をなくしている時、大阪から駆けつけた茜さんが激を入れる、このようなことが何度かあったといいます。

 

そんな時、茜さんのお腹には雄介さんの赤ちゃんが!

妊娠を知った雄介さんは、野球を諦め就職する決意をします

そして、茜さんの実家に結婚の挨拶に行った際、野球を辞める決意を告げると、

なんと、茜さんの口から発せられたのが、

野球をやめるというなら結婚はしない!

 

このときすでに茜さんには覚悟があったのです。

プロを目指して頑張る雄介さんを、どこまでも支える。

そう心に決めていたのです!!

 

この時の茜さんの言葉を聞いて吹っ切れた雄介さんはその後みるみる頭角を表して、ついには中日ドラゴンズからドラフト指名をもらいます

 

しかし、その条件は厳しく、プロ野球選手と言えども、支配下登録で年俸はわずか。

始めの頃は、妻と子供を大阪に残し単身名古屋に移り住みましたが、その後順調に活躍し、年俸も3倍まで跳ね上がり、現在は家族一緒に暮らしています。

茜さんとの出会いがなければ、今の木下雄介さんはなかったのかも知れません。

 

まとめ

プロ野球選手としては異例な経歴を持つ木下雄介さん。

プロを目指していた学生時代に無念の怪我で一度は挫折。

 

そんな時偶然バイト先で出会った2つ年上の茜さん。

茜さんとの出会いがあったからこそ、今の木下雄介さんの活躍があるのです。

 

何があっても献身的に支え続けた妻、茜さん。

 

素晴らしいご夫婦です。

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