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五月人形はお下がりでも大丈夫?引き継ぐことやもらうこともアリ?

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五月人形アイキャッチ

端午の節句に飾る五月人形、せっかくなら豪華な兜や鎧を用意してあげたいと思うのが親心。

でも、男の子が多い家庭では収納場所の問題もあって、五月人形はお下がりでも大丈夫かな?と思ってしまいますよね。

 

ということで今回は、五月人形はお下がりでも大丈夫なのか、実際のところを調べてみました。

また、五月人形を引き継いでほしい、もらってほしいと言われたら、どうしたらいいのでしょうか?

 

さらに、次男が生まれた時は五月人形はどうしたらいいのか?についても詳しくまとめました。

五月人形に関する気になる疑問について、いろいろお答えしたいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

こんな疑問にお答えします

  • 五月人形はお下がりでも大丈夫?
  • 五月人形は引き継ぎや貰い物でもいいの?
  • 次男にも五月人形は必要?

五月人形はお下がりでも大丈夫?

五月人形お下がり五月人形はお下がりでも大丈夫?の疑問を解決する前に、知っておきたい五月人形の知識について。

 

五月人形の由来は、鎌倉時代以降に武家で鎧や兜を虫干しする習慣が、起源と言われています。

鎧や兜は戦地で身を守ってくれる大事な物で、そこから男の子の健康を願い、力強く成長することを願って、飾られるようになったそう。

 

ということで、五月人形は厄災を代わりに受ける身代の役割をはたすので、1人1体用意するのが基本です。

もし、父親の五月人形を子供に引き継ぐと、厄も一緒に引き継ぐことになってしまうので、縁起が良くないとされています。

五月人形のお下がりは大丈夫ではありませんので、用意する際は必ず新しいものを購入するようにしましょう。

1人1体ですので、父親と子供の分を一緒に飾るのは、もちろんOKですよ。

五月人形を引き継いでほしい・もらってほしいと言われたら?

五月人形のお下がりは大丈夫ではないということが、お分かりいただけたでしょうか。

 

先程もお伝えしたとおり、五月人形は厄災を代わりに受けるという意味があり、男の子が成長した時点で役目を終えると言われています。

ですので、旦那の実家や親戚から五月人形を引き継いでほしい、もらってほしいと言われても、そのまま子供の分として使うことはできません。

 

それでは、五月人形を引き継ぐように、もらうようにお願いされた場合は、どうしたらいいのでしょうか?

五月人形を引き継いでほしい・もらってほしいと言われたら①一緒に飾る

旦那や親戚の五月人形を子供の分と一緒に飾るのは問題ありませんので、スペースに余裕がある方はぜひ一緒に飾りましょう。

五月人形が並ぶ様子は見ていて圧巻ですし、神仏の加護がより増すような気がしますよね。

五月人形を引き継いでほしい・もらってほしいと言われたら②実家で飾ってもらう

五月人形を引き継ぐことをお願いされても、マンションなどでは飾る場所がなかったり、収納スペースもなくて困る場合もあると思います。

そんな時はとりあえず実家で五月人形を保管してもらうように、お願いしてみてはいかかでしょうか?

親はいつまで経っても子供の健康と幸せを願っているものですよね。

五月人形を飾っている時に、子供も連れて見に行くと喜ばれると思いますよ。

五月人形を引き継いでほしい・もらってほしいと言われたら③役目を終えたら供養する

五月人形は男の子が成長した時点でその役割を終えると言われています。

もちろん立派な物なので飾っておくのもいいのですが、住宅事情などで収納場所にも限界がある家庭も多いと思います

そんな時は思い切って、役目を終えた五月人形を供養するのも一つの手ではないでしょうか。

 

神社やお寺に持ち込んで、供養料を払えば、しっかりと供養してもらえます

人形供養を受け付けていなかったり、日時が限定されている場合もあるので、事前に確認することをお忘れなく。

 

五月人形を引き継いでほしいと言われても、五月人形のお下がりは大丈夫ではないので、無理のない程度で引き受けましょう。

五月人形、次男が生まれた時はどうするの?

金太郎人形1人1体と言われている五月人形ですが、次男が生まれた時はどうしたらいいのでしょうか?

金銭的にも余裕がないし、飾る場所や収納スペースがなくて困る、という家庭も多いと思います。

 

兄弟まとめて1体としたいところですが、何度もお伝えしているように、身代わりの役割をはたす五月人形を共有することはNGです。

また、五月人形はお下がりも大丈夫ではありませんので、そのまま引き継ぐこともできません。

 

そのような場合は、コンパクトなサイズの五月人形や武者人形を用意するのはいかかでしょうか?

武者人形とは、金太郎など伝説に出てくる英雄などをモチーフにした人形のことで、比較的リーズナブルに購入することができます。

それ以外にも、長男は兜、次男は鎧というように、兄弟でセットになるようにするのもおすすめですよ。

兄弟でお揃いにすれば、より兄弟の絆が深まるかもしれません。

 

大きさや形はどうであれ、1人1体用意することが大切です。

飾る場所や収納スペースでお困りの方は、五月人形買わない割合はどれぐらい?飾る場所や収納出来ない?の記事を参考にしていただければ、役に立つかもしれません。

ということで、五月人形は次男、三男が生まれた場合でも、共有せずに1人1体用意するようにしましょう。

五月人形はお下がりでも大丈夫?引き継ぐことやもらうこともアリ?:まとめ

五月人形はお下がりでも大丈夫?という疑問ですが、身代わりの意味をもつ五月人形は1人1体が基本ですので、お下がりはNGです。

もし五月人形を引き継いでほしいと言われたら、余裕があれば一緒に飾るようにしましょう。

飾る場所や収納スペースがない場合は、実家で飾ってもらうか、役目を終えた五月人形は思い切って供養してもらうのもありだと思います。

次男が生まれた場合でも五月人形は共有できないので、コンパクトなものでも大丈夫なので、ぜひ用意してあげてくださいね。

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