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カーネーションの鉢植えが枯れる原因と復活方法が知りたい!

カーネーションの鉢植えが枯れる原因と復活方法が知りたい!

母の日などのプレゼントでカーネーションをもらったのに、枯らしてしまって、残念な思いをしたことはありませんか?

そうならないためにも、カーネーションの鉢植えが枯れる原因を探っていきたいと思います。

 

さらに、カーネーションの鉢植えが枯れてしまった時の復活方法も紹介していきますね。

カーネーションの鉢植えを長持ちさせる方法もレクチャーしますので、ぜひ最後までご覧ください。

カーネーションの鉢植えが枯れる原因と復活方法を知って、カーネーションを長持ちさせれば、翌年まで楽しめちゃうかも♪

この記事でわかること

  • カーネーションの鉢植えが枯れる原因
  • 枯れたカーネーションの復活方法
  • カーネーションの鉢植えを長持ちさせる方法

カーネーションの鉢植えが枯れる原因は?

カーネーション鉢植え毎日水をやって、日当たりの良いところに置いていたのに、枯れてしまった!なんて経験がある方もいるのでは?

そこで今回は、カーネーションの鉢植えが枯れる原因について、探っていきたいと思います。

カーネーションの鉢植えが枯れる原因①水のやりすぎ

カーネーションの鉢植えが枯れる原因の1位は、水のやりすぎです。

元々カーネーションは、南ヨーロッパや西アジアなど、地中海沿岸部が原産と言われています。

この辺りは太陽の日差しが強く、とても乾燥しているので、カーネーションは水が少なくても成長するという特徴があります。

逆に、水をやりすぎると根腐れをおこしてしまい、カーネーションの鉢植えが枯れる原因になってしまうのです。

水やりのタイミングとしては、土が乾いて白っぽくなってから、水をやるようにしましょう。

 

蕾や花に水がかかると、カビの原因になってしまうので、必ず土の部分に水をやってくださいね。

鉢皿に水が溜まってしまうと、根腐れの原因になってしまうので、こまめに捨てるようにしましょう。

カーネーションの鉢植えが枯れる原因②風通しが悪い

風通しの悪い場所に置いていることが、カーネーションの鉢植えが枯れる原因となることもあります。

先程もお伝えしたとおり、カーネーションは乾燥している地域の植物なので、水気に弱いです。

 

ですので、風通しが悪い場所だと、湿気で根腐れをおこしたり、カビが生えたりする原因になってしまうことも。

室内に置く場合は窓際など、なるべく通気性の良い場所に置くようにしましょう。

カーネーションの鉢植えが枯れる原因③病気にかかっている

カーネーションの鉢植えが枯れる原因として、病気にかかっている可能性も考えられます。

カーネーションがかかりやすい病気としては、灰色かび病立枯病ウイルス病など。

花屋で症状を伝えれば、適した薬を出してくれるので、ぜひ相談してみてください。

 

このような病気にかからないためには、以下のことを実行してみるといいと思います。

  • 水をやりすぎない
  • 風通しの良いところに置く
  • 枯れた後の花がらや葉っぱをこまめに取り除く

カーネーションの鉢植えが枯れる原因④アブラムシが付いている

アブラムシが付いてしまうと、カーネーションの鉢植えが枯れる原因となってしまいます。

春から秋にかけては、アブラムシが発生するので、見つけたらすぐに駆除するようにしましょう。

 

ホームセンターなどで専用の薬剤を売っていますが、牛乳を霧吹きで噴射すると効果があるみたいです。

アブラムシを駆除した後は、牛乳をしっかり乾燥させてから、水で洗い流してください。

 

先程もお伝えしたとおり、カーネーションの蕾や花に水分がかかるとカビの原因になるので、気をつけてくださいね。

ということで、カーネーションの鉢植えが枯れる原因が、お分かりいただけたでしょうか?

カーネーションの鉢植えが枯れてしまった!復活方法が知りたい!

カーネーションカーネーションの鉢植えが枯れてしまうのは、日照不足や根腐れを起こしていることが多いです。

花や葉っぱなどカーネーション全体がしおれて、元気がなくなってきたら、要注意!

 

鉢から掘り出して根っこを見た時に、黒ずんでいたら根腐れになっている証拠です。

ここからは、カーネーションが日照不足や根腐れなどを起こして、枯れてしまった場合の復活方法をお伝えします。

枯れたカーネーションを復活させる方法①日当たりの良い場所に移動させる

カーネーションの鉢植えが日照不足で枯れてしまったら、風通しが良くて、日当たりの良い場所に移動させましょう。

特に、蕾があるのに開かずに萎んでしまったり、咲く花の数が減ってきたら、日照不足の可能性が高いです。

室内に置いていた場合は、思いきって一時的に外に出してみるのもいいかもしれません。

枯れたカーネーションを復活させる方法②切り戻し

根腐れで枯れてしまったカーネーションを復活させるためには、枯れてしまった部分の枝をすべて切り落とします

これを『切り戻し』と言い、枯れた後や元気のない枝は、思い切って切り落とすようにしましょう。

枯れたカーネーションを復活させる方法③植え替える

根腐れで枯れたカーネーションを復活させる方法として、根腐れの元となる根を取り除いて、新たに植え替える方法も効果があります

カーネーションを根っこごと鉢から取り出して、根っこの部分の土を落としましょう。

この時、根腐れしている根っこは土と一緒に落ちてしまうので、土がなくなるまでこの作業をおこなってください。

 

鉢のサイズが小さすぎると根腐れの原因となるので、今まで使っていたものより一回り大きな鉢を用意します。

そこに新しい園芸用の土を入れて、カーネーションを植え直してください。

ここで肥料を与えると根腐れがひどくなるので、肥料はやらないようにしましょう。

 

たっぷり水をやって、1週間ほど日陰において様子を見てください。

復活してきたら、カーネーションを日の当たる場所にして移動させてくださいね。

カーネーションの鉢植えを長持ちさせるには?

カーネーションの鉢植えを長持ちさせるためには、どうしたらいいのでしょうか?

今年だけでなく、どうせなら翌年も再生して、カーネーションが楽しめる方法を紹介していきたいと思います。

カーネーションの鉢植えを長持ちさせる方法①切り戻しをする

花が咲き終わった6月中旬頃に、茎元から10cmくらいの高さになるように、思いきって茎を切り落とします。

個体差があるので、全体の三分の一くらいの高さにするのが目安です。

もし成功してカーネーションが再生すれば、9月頃にもう一度が花が楽しめるかもしれませんね^^

カーネーションの鉢植えを長持ちさせる方法②室内に置く

温度管理がしやすい室内のほうが、カーネーションの鉢植えは長持ちすると思います。

日当たりの良いところを好むカーネーションですが、実は暑さに弱く、適温は20℃くらいです。

 

日照不足で元気がなくなってきたら、外に出して太陽光を浴びさせるといいでしょう。

カーネーションの鉢植えを長持ちさせる方法③肥料を与える

カーネーションの鉢植えを長持ちさせるために、肥料をやるのも効果的です。

肥料を与えるタイミングは花の咲いている時期で、夏や冬は弱ってしまうので肥料を与えるのはNG。

ただし、肥料を与えすぎると根腐れの原因となってしまうので、やりすぎには注意が必要です。

 

必ず、肥料に記載されている容量を守るようにしましょう。

カーネーションの鉢植えを長持ちさせる方法④こまめに花がらや枯葉を取る

灰色かび病などの病気にならないように、枯れた後の咲き終わった花がらや枯葉は、こまめに取り除くようにしましょう。

病気にかからないようにすることが、カーネーションの鉢植えを長持ちさせるコツです。

カーネーションの鉢植えを長持ちさせる方法⑤空っぽの蕾を取る

カーネーションは蕾が付いても、中が空っぽのことがよくあります。

軽く蕾を押さえてみて、中が空洞のようなら、その蕾を取って、他の蕾に栄養がいくようにしましょう

これらのことを実践すれば、カーネーションの鉢植えが長持ちして、翌年も再生して美しい花が見られるかもしれませんよ。

カーネーションの鉢植えが枯れる原因と復活方法が知りたい!:まとめ

カーネーションの鉢植えが枯れる原因としては、水のやりすぎ、風通しの悪い場所に置いている、病気にかかっていることなどが考えられます。

もし枯れてしまった場合は、枯れた後の枝を切り落とす『切り戻し』や鉢の植え替え、日当たりの良い場所に移動させると、復活するかもしれません。

カーネーションの鉢植えを長持ちさせるには、室内で適温に保つ、肥料を与える、花がらや枯葉を取り除くなど、こまめに手入れをしましょう。

愛情と手間をかけて、翌年もカーネーションの鉢植えにたくさん花を咲かせましょう♪

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