天皇皇后両陛下を補佐する側近中の側近に別所浩郎氏(べっしょこうろう)が選ばれました。
見るからに、堅牢で実直そうな別所浩郎さんですが、その略歴がスゴイと話題になっています。
そんな別所浩郎さんですが、変わったあだ名も話題の1つに!
そのあだ名とは、「ブリキのパンツを穿く男」。
当記事では、そんな別所浩郎氏にフォーカスしてみました。
この記事の内容
- 別所浩郎氏のこれまでの略歴
- あだ名はブリキのパンツを穿く男?
別所浩郎氏の略歴がスゴイ!
それでは、別所浩郎さんの略歴を見ていきましょう。
名前:別所浩郎(べっしょこうろう)
出身:兵庫県
生年月日:1953年2月5日
年齢:68歳
学歴:灘高等学校➠東京大学法学部
職業:外交官➠外務審議官➠国連大使➠侍従次長➠2021年4月から侍従長
神戸灘高から東京大学を卒業後に外務省に入省って、まさにエリート中のエリートコースですよね。
兵庫県出身ですが、お父さんの仕事の関係で幼少期にニュージーランドに渡ります。
小中学校時代をニュージーランドで過ごし、その後帰国。
神戸灘高等学校を卒業後、東京大学法学部私法コースを経て外務省に入省。
その後、北東アジア課長として、「女性のためのアジア平和国民基金」の設立に陣力し、総合外交政策局総務課長に就任。
2001年には小泉純一郎内閣総理大臣秘書官任命。
2002年と2004年には、日朝首脳会談にも参加。
2007年、外務省に新設された国際協力局の初代局長に就任後、2008年には総合政策局長を経て、2010年政務担当の外務審議官に就任。
2012年には駐大韓民国特命全権大使を務めた。
2016年は、国際連合日本政府代表部特命全権大使に就任。
同年8月には、日韓両国の友好親善に貢献したことが評価され、韓国政府から修交勲章光化章を授与。
2020年1月侍従次長を務め、今年2021年4月より侍従長に就任。
このように、別所浩郎さんは輝かしい経歴の持ち主ですが、それ以外にも、控えめで飾らない性格が評価されているのかも知れません。
中学時代の同級生が、重職に就くかつての級友を懐かしそうに語る。
「優秀だけど、それを鼻にかけたりしない、飄々とした男でした。灘高校から東大文Ⅰにトップで合格したらしいと当時話題になっていた。将来は外交官になりたいとその頃から言っていました」
出典:Yahooニュース
⇑なるほど、まさに人格者ですね。
それに、学生時代から外交官を目標にしていたのは、子供の頃に海外生活を経験されたことが大きかったのかも知れないですね。
「両陛下のお考えを支えたい」 新侍従長の別所氏が抱負https://t.co/LJ5vh1Qnze
天皇、皇后両陛下を支える側近トップの侍従長に1日、侍従次長だった別所浩郎氏(68)が就任。宮内庁で会見し、「象徴天皇としての行動を考えておられる陛下の役に立てるよう、誠心誠意尽くしていきたい」と語った。
— 朝日新聞名古屋編集局 (@asahi_nagoya) April 2, 2021
ニュースで聞いた別所浩郎国連大使の英語が日本人の英語じゃないレベルに綺麗だなと思って調べてみたら(といってもWikipedia)、小中ニュージーランドで過ごし、しかも灘高という本物のエリートだった。そもそも国連大使にまでなる方なので当然と言えば当然か…
— Yuna (@Yucop731) September 5, 2017
幼い頃を海外で過ごされた経験がその後の人生に大きく影響されたのでしょうね。
あだ名が「ブリキのパンツを穿く男」?
別所浩郎さんが、ブリキのパンツを穿く男と言われた由縁はどこにあるのでしょうか?
「小泉内閣では総理秘書官を務めました。省内でも名の知れた頭脳明晰な人物で、醜聞や女性問題とも無縁。秘書官時代のあだ名は“ブリキのパンツを穿く男”でした」
出典:Yahooニュース
「ブリキのパンツを穿く男」の由縁は、そういう意味だったのですね(笑)
確かに官僚や政治家の不祥事と言えば、女性問題やお金にまつわる話が多いです。
そんな話とは無縁な別所浩郎さんには「ブリキのパンツを穿く男」というあだ名がピッタリだということでしょう。
ところで別所浩郎さんはご結婚されているのでしょうか?
調査してみましたが、別所浩郎さんが既婚なのか、はたまたご結婚されているのか、詳しい情報が見つかりませんでした。
別所浩郎氏は雅子様からの信頼が厚い?
別所浩郎さんが侍従長に就任されたのには、これまでの輝かしい経歴以外にも、雅子様とのご縁が関係しているのかも知れません。
古代の皇族に思いを馳せたイガグリ頭の少年は、時を経て、天皇皇后両陛下の最側近に。雅子妃は東大法と外務省の後輩にあたる。
「雅子さまが配属された北米局に別所氏もいたことがあります。当時、雅子さまは何度も米国に出張していましたが、それをバックアップしていたのが別所氏だったはず。雅子さまにとっては長年の信頼関係がある、頼れる侍従長なのでは」(政治ジャーナリスト)
出典:Yahooニュース
⇑このように雅子様がアメリカに行かれた時に別所浩郎さんが常にバックアップされていたことで、雅子様にとっては頼りになる存在だったようですね。
このような経緯もあって、別所浩郎さんが今回侍従長に就任されたのごく自然なことだったのでしょう。
まさになるべくしてなられたということでしょうか。
まとめ
2021年4月から天皇皇后両陛下の直近の侍従長に任命された、別所浩郎さんについてまとめてきましたがいかがでしたか?
これまで日本の為に貢献、奔走されてきた、別所浩郎さんだからこそ今回の侍従長就任は適任なのではないでしょうか。
今後ますますのご活躍を期待しています。
それでは最後まで読んでくださりありがとうございました。