スキンケア

赤ちゃんの日焼け止めはお湯で落とせるの?オススメのクリームは?

日焼け対策

日差しが強くなってくると、赤ちゃんにも日焼け止めを使いたいと考える方もいらっしゃると思います。

赤ちゃんの日焼け止めはお湯で落とせるのか、気になるところですよね。

ここでは、赤ちゃんの日焼け止めでお湯で落とせるもの、石鹸で落とせるものなど、オススメを紹介します。

赤ちゃんへの日焼け止めの塗り方と、落とし方もレクチャーしますので、ぜひご参考に♪

 

これを読んで、日焼け止めの正しい使い方をマスターして、大切な赤ちゃんの肌を紫外線から守りましょう!

こんな疑問を解決

  • 赤ちゃんの日焼け止めでお湯で落とせるの?オススメのクリームが知りたい!
  • 赤ちゃんの日焼け止めの塗り方や、落とし方が知りたい!
  • 赤ちゃんに日焼け止めって必要なの?

赤ちゃんの日焼け止めはお湯で落とせるの?

お風呂赤ちゃんの日焼け止めはお湯で落とせるものと、石鹸で落とせるものがあります。

動き回る赤ちゃんの顔や体の日焼け止めを、石鹸で落とすのはかなり大変ですよね。

 

あまりこすると、敏感な赤ちゃんの肌にも負担が大きいですし。

ですので、赤ちゃんの日焼け止めはお湯で落とせるタイプが便利かもしれません。

赤ちゃんの肌はバリア機能がとても弱くてデリケートなので、少しの刺激でも肌トラブルが起きてしまいます。

 

大人の場合はSPFを重視する人が多いと思いますが、SPFの強すぎるものは赤ちゃんの肌を刺激するので、やめておいたほうがいいです。

SPFやPAとは

SPFやPAとは、紫外線を防止する指数で、数値が高くなるほど効果は高いがその分刺激が強くなる

また、赤ちゃんの日焼け止めを選ぶ際に気をつけたいのは、紫外線吸収剤を使っていないこと

紫外線吸収剤が含まれていると、紫外線をカットする効果は高まりますが、肌への負担も大きくなるからです。

肌の弱い赤ちゃんには、紫外線吸収剤不使用の日焼け止めを選ぶようにしてくださいね。

赤ちゃんの日焼け止めでお湯や石鹸で落とせるオススメ5選!

赤ちゃん赤ちゃんの日焼け止めは、明確にいつから使えるというルールはありません。

商品によって異なるので、記載されている使用可能月齢や、赤ちゃんの肌質に合ったものを選ぶようにしましょう。

 

ちなみに赤ちゃんの日焼け止めは、紫外線吸収剤不使用で、ノンケミカルのものがほとんどです。

ここからは、市販のもので、赤ちゃんの日焼け止めでお湯や石鹸で落とせる、オススメ5選を紹介したいと思います。

赤ちゃんの日焼け止めオススメ5選①anone baby(アノネベビー)トータルアウトドアUV

赤ちゃんの日焼け止めでお湯で落とせるタイプでおすすめなのが、『anone baby(アノネベビー)トータルアウトドアUV』です。

UVカットと保湿だけでなく、天然アロマ(レモンユーカリ・ラベンダーなど)配合で虫よけの効果もあります。

製品情報

  • SPF20 PA++
  • 内容量:50g
  • クリームタイプ

製品の特徴

  • お湯で落とせる
  • 新生児から使える
  • 紫外線吸収剤不使用
  • 化合物ディート不使用
  • 28種類のアレルギー物質不使用(石油系界面活性剤・合成着色料・パラベンなど)
  • 99%天然由来の成分を使用
  • 天然アロマ配合(レモンユーカリ・ラベンダーなど)
  • 植物成分セラミドでしっとり保湿
  • オウゴンエキスで大気の汚れから守る

赤ちゃんの肌への負担を最小限に抑えているので、お湯でも簡単に落とせるのが嬉しいですね。

もちろん敏感肌の大人の方にもおすすめの商品です。

赤ちゃんの日焼け止めオススメ5選②アロベビーUV&アウトドアミスト

次に赤ちゃんの日焼け止めでお湯で落とせるものでおすすめするのは、『アロベビーUV&アウトドアミスト』です。

虫が嫌う天然アロマ成分が含まれているので、これ1本でUVケアと虫よけが同時にできちゃいます。

ミストタイプなので、動き回る赤ちゃんにも使いやすいですし、携帯すれば出先でもすぐに使えますよ。

製品情報

  • SPF15・PA++
  • 内容量:80ml
  • ミストタイプ

製品の特徴

  • お湯で落とせる
  • 新生児から使える
  • 紫外線吸収剤不使用
  • 化合物ディート不使用
  • アレルギー物質不使用(アルコール・合成ポリマー・シリコン・鉱物油・石油系界面活性剤)
  • 100%天然由来の成分(レモングラス・ローズマリー)
  • 無添加、無着色、無香料

おでかけの際に虫よけとしても使えるので、何本も持ち歩く必要がなく、とても便利です。

ミストなのでベタベタせず、清涼感のあるアロマの香りで、赤ちゃんを癒してくれる効果もあります。

赤ちゃんの日焼け止めオススメ5選③ノエビア・レイセラミルキーベビーUV

赤ちゃんだけでなく、メイクアップのベースとして使えるので、大人にもおすすめなのが、『ノエビア・レイセラミルキーベビーUV』です。

ウォーターベース処方で伸びが良いので塗りやすく、お湯で落とせるのでとっても便利!

製品情報

  • SPF28・PA+++
  • 内容量:45g
  • クリームタイプ

製品の特徴

  • お湯で落とせる
  • 生後3ヶ月~
  • 紫外線吸収剤不使用
  • パラベンフリー、アルコールフリー
  • 無着色、無香料、無鉱物油

UVカット成分を水性成分でコーティングしているため、直接肌に触れないので、塗った時のきしみがなく、ムラなく伸びます。

赤ちゃんの日焼け止めオススメ5選④ベビーマドンナサンミルク

日本製のオーガニックUVクリームなので、安心して使えるのが『ベビーマドンナサンミルク』です。

無香料ですが、ほのかにマンダリンオレンジの香りがするので、赤ちゃんに癒しを与えてくれると思います。

製品情報

  • SPF30・PA+++
  • 内容量:45g
  • クリームタイプ

製品の特徴

  • 石鹸やベビーソープで落とせる
  • 新生児から使える
  • 紫外線吸収剤不使用
  • オーガニック成分62%配合(アロエベラ葉水・シアバター・アルガンオイル)
  • 保湿成分(ヒアルロン酸)配合
  • 無着色、無香料
  • パラベンフリー

やわらかいテクスチャーで白残りせず、サラッとしてべたつかないのがいいと評判です。

大人向けにメイクの下地としてもおすすめですし、もちろんノンケミカル!

このように、市販の赤ちゃんでも使える日焼け止めはいろんな種類があるので、用途にあわせて選んでみてくださいね。

赤ちゃんの日焼け止めオススメ5選⑤ピジョンUVベビーミルクウォータープルーフ

ウォータープルーフで水や汗に強いので、水遊びがした方におすすめなのが、『ピジョンUVベビーミルクウォータープルーフ』です。

SPFが強いので、紫外線がきつい日の外遊びにも適していると思います。

ただしその分、少し固めなのと、ベタつきが気になるという声も。

製品情報

  • SPF35・PA+++
  • 内容量:30g
  • クリームタイプ

製品の特徴

  • 石鹸やベビーソープで落とせる
  • 新生児から使える
  • 紫外線吸収剤不使用
  • 保湿成分(セラミド・ヒアルロン酸)配合
  • 肌荒れ防止成分(グリチルリチン酸塩)配合
  • 無着色、無香料

ウォータープルーフなので、石鹼や肌への負担が少ないベビーソープなどで、優しく丁寧に洗ってあげてくださいね。

ここまでいろいろな日焼け止めを紹介してきました。

ほとんどのものが新生児から使えるとアナウンスされていますが、はじめは少量ずつ様子を見ながら使うのがおすすめです。

 

このように、市販の赤ちゃんでも使える日焼け止めはいろんな種類があるので、用途にあわせて選んでみてくださいね。

赤ちゃんの日焼け止めの塗り方と落とし方

オススメ日焼け止めここからは、赤ちゃんの日焼け止めの塗り方と落とし方について、お伝えしたいと思います。

赤ちゃんの日焼け止めの塗り方

まずは、赤ちゃんの日焼け止めの塗り方を説明したいと思います。

クリームタイプの場合はパール1個分、液状タイプの場合は1円玉1個分の日焼け止めを、手のひらに取ります。

顔に塗る場合は、赤ちゃんのおでこ、鼻、両頬、あごに、少量ずつ乗せていきます。

そして、指の腹を使ってくるくると、顔全体に日焼け止めを伸ばしていきましょう。

 

腕や足に塗る場合は、日焼け止めを直線に伸ばしておき、回しながら広げると、ムラなく綺麗に塗れます。

1回だと塗りムラができてしまうことがあるので、できれば2回塗るようにしましょう。

 

耳や首の後ろや足のつま先などは忘れがちですが、しっかり塗ってあげてくださいね。

汗をかいたり、衣服のこすれで日焼け止めが落ちてしまうので、2~3時間おきに塗りなおすことをおすすめします。

 

もし日焼け止めを塗った後にべたつきが気になる場合は、ベビーパウダーで軽くおさえるといいですよ。

ミストタイプの場合は、手のひらにプッシュしてから伸ばした後、赤ちゃんの肌に優しくつけてあげましょう。

 

参考サイト:日本小児皮膚科学会

赤ちゃんの日焼け止めの落とし方

赤ちゃんの日焼け止めの落とし方は商品によって異なるので、必ず記載されている説明文を確認するようにしてください。

まずは、ぬるま湯で濡らしたガーゼなどで、赤ちゃんの顔や体を優しく拭きます。

 

石鹼やベビーソープで落とす場合は、泡立てたたっぷりの泡で、くるくると肌の上を転ばすように洗ってあげましょう。

無理に落とそうとして、ゴシゴシと強くこすると、肌が傷ついてしまうので、NGですよ。

最後に、ガーゼなどを使いながら、お湯で石鹸やベビーソープをしっかりと落としましょう。

 

ウォータープルーフの場合、肌が水に濡れてしまうと、日焼け止めが落ちにくくなってしまうことがあります。

そんな時は、ベビーオイルを使って日焼け止めを浮かせた後、ぬるま湯で濡らしたガーゼなどで拭き取るといいですよ。

その後、ベビーソープをスポンジなどにつけて、よく泡立ててから、優しく肌を洗うようにしてください。

 

赤ちゃんの日焼け止めはお湯で落とせるタイプのほうが便利なので、購入する際の基準にしてみてはいかがでしょうか

赤ちゃんの日焼け止めが必要ないは間違い!

赤ちゃんに日焼け止めが必要ないという声もありますが、これは間違いです。

日本小児皮膚科学会でも、紫外線対策の一つとして、市販の日焼け止めの使用を推奨しています。

 

日光からの紫外線を吸収してしまうと、以下のような問題が起こる可能性があります。

  • 皮膚の老化が早まって、シワやシミの原因となる
  • 将来的に皮膚がんになるリスクが高まる
  • 白内障など目の病気になりやすくなる

 

これらを防ぐためにも、赤ちゃんのうちから強い紫外線を浴びないように、気をつけてあげましょう

日光にあたらないと骨が成長しないというウワサもありますが、1日に15分程度浴びれば問題ないそうです

赤ちゃんの日焼け止めは低刺激性のもので、日常ではSPF15~20でPA++アウトドアの際はSPF20~40でPA++~+++を、皮膚科でも提唱しています。

海やプールに行く際は、ウォータープルーフのものを活用してみてください。

 

SPFやPAが強いと肌への負担も大きくなるので、状況に応じて日焼け止めを使い分けることをおすすめします

もし、虫除けスプレーと併用したい場合は、先に日焼け止めを塗るようにしましょう。

 

ということで、赤ちゃんの日焼け止めが必要ない?というのは間違いなので、外出の際は使うようにしてくださいね。

赤ちゃんの日焼け止めはお湯で落とせるの?オススメのクリームは?:まとめ

赤ちゃんの日焼け止めはお湯で落とせるものと、石鹸やベビーソープで落とせるものとあります。

お湯で落とせるタイプは、体に優しい成分がほとんどで、落とす時もこすらなくて済むので、お肌にも優しくておすすめ!

赤ちゃんの日焼け止めは紫外線吸収剤不使用が基本ですが、虫除け効果やウォータープルーフなどいろいろあるので、用途にあわせて使ってみてください。

日焼け止めの塗り方としては、顔も体もムラ塗るのがポイントで、2~3時間おきに塗りなおすようにしましょう。

日焼け止めを落とす時は、先に濡らしたガーゼなどで軽く拭いてから、泡立てた石鹸などで優しく洗ってあげてください。

皮膚科でも紫外線防止のため、赤ちゃんの日焼け止めを推奨していますので、肌に優しいものを選んで、赤ちゃんの肌を守ってあげましょう♪

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